長野県中野市で男女4人が殺害された事件の容疑者となっている青木政憲さんですが、東京の東海大学を中退していたことがわかりました。
当初は、実家が農業を家業としていることや、ご本人も果樹園の代表となっていることから農業学部では?と言われていましたが、実際は東海大学の情報通信学部でした。
実際どのようなことを学んでいたのか、在籍期間など、詳しく見ていきましょう!
入学したのは東海大学
推薦入学を狙っていたようですが、高校からの成績はあまりよくなかったようで、1年浪人期間を経て、東海大学情報通信学部に入学しました。
入学は2011年~2012年と考えられます。
中退時期は明らかになっていませんが、半分の2年と仮定すると、在籍期間は2014年頃までと思われます。
ちなみに、情報通信学部には5つの学科があります!
政憲さんはどこの学科で学ばれていたのでしょうか?
・情報通信学科
→人工知能やIoTなどの先端的データ処理、プラットフォームデザイン、アプリ開発等
・情報メディア学科
→情報メディアの設計、開発、運用、活用に関する知識と技術等
・組込みソフトウェア工学科
→組込みシステムのハードウェアとソフトウェアの設計、開発、評価に関する知識と技術等
・経営システム工学科
→情報通信技術を活用した経営システムの分析、設計、開発、運用に関する知識と技術等
・通信ネットワーク工学科
→通信ネットワークの設計、構築、運用、保守に関する知識と技術等
※情報通信学科以外の学部は、2021年度をもって募集停止
大学で学んだのは“農業のIT化”?
事件が起こった当初、親戚の方がこのように話している報道がありました。
政憲は農業が好きで、地元の高校を卒業後は東京の私立大学で農業を学んでいたんだけど、人間関係に悩んで中退して帰ってきたんだよね。
引用元:集英社オンライン 2023.05.26
この報道で、農学部がある明治大学か、玉川大学か、それとも…という推測が飛びかっていましたが、実際農学部ではありませんでした。
確かに農学部とは言っていないので、農業学んでいたことは否定できません。
情報通信学部は一見農業と関係ないように思われますが、農業もIT化が進んでいるので、しっかり学んでいれば活かせることがたくさんあります。
実家の農業に役立てる、もしくは自分で農業を行うときのための勉強をしていたと考えることもできますね。
活かされずに今回のような事件につながってしまったのは、悲しい限りです。
13代続く農業一家
中野市ではかなり有名な一族だったようで、市議会の議長を務めるお父さん、お祖父さんは農協の理事、曾祖父は市議会議員だったようです。
政憲さん自身も、「マサノリ園」という果樹園の代表になっており、シャインマスカットなどを作っていたようです。
実質引きこもりだったという報道もあり、積極的に経営を行っていたわけではなさそうですね。
お父さんは、家業を継がせようとしたり、大学を中退した政憲さんを自衛隊に入れたり、経営をサポートしたり、過保護で大事にしているようにも見えますが、世間体を気にしているのか?子どもをコントロールしているのか?と思われる行動も多々ありますね。
そんなお父さんとは喧嘩が絶えなかったようです。
青木政憲さんプロフィール
氏名:青木政憲(あおきまさのり)
生年月日:1991年6月~1992年5月
出身:長野県中野市
大学:東海大学情報通信学部(中退)
職業:果樹園「マサノリ園」代表
シャインマスカットといえば、先日かまいたちのバラエティ番組で話題になったシャインマスカットパンがありますね!
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